資料請求

日常生活で子どもの感性を磨く

言語聴覚士

Yukino Kyan

喜屋武 幸乃

こども支援ルーム コクーン 勤務

言語聴覚学科 2013 卒業

動画を見る

INTERVIEW

言語の力で児童に夢を与えられる言語聴覚士

キッカケは高校時代の友人

高校生の時、理学療法士というリハビリの分野を目指す友人がいたことがキッカケになり、リハビリという分野に興味を持つようになりました。
リハビリテーションの仕事内容を詳しく知りたいと思い調べていくうちに、リハビリの分野の中に、患者さんと一対一で深く向き合うことのできる「言語聴覚士」という仕事があることを知り、興味を持ち始めました。高校時代に私は、女子サッカー部に所属しておりました。どのスポーツにも共通することだと思いますが、練習や試合の場面でチームメイトとコミュニケーションを取ることはとても重要だと実感していましたし、日頃からチームメイトである友人たちと頻繁に話すことを意識し、人と話すこと、自分の気持ちを伝えること、コミュニケーションの大切さや難しさを実感していました。そのような経験を通し、何らかの理由で、話すことが難しくなってしまった人たちの力になり、手助けできるようになりたいと思い、言語聴覚学科に進学することを決めました。

体を動かすと心が動き出す

私が働く児童デイサービスでは、発達に特性があり、話すことや運動が苦手なお子さんに対して生活能力向上のための訓練を行います。社会交流の促進など多様なメニューを設け、本人や保護者さんの希望に沿うサービスを提供していきます。子供たち一人ひとりの個性を大切にしながら、良いところを見つけて、そこを伸ばすことを心がけ、多くの成功体験を積み重ねていくことで、お子さん本人に自信をつけてもらい、言葉の壁を超えて気持ちを徐々に伝えてくれるよう取り組んでいます。また言葉の訓練だけではなく、体を動かしながら遊びを通して言葉を引き出す訓練も行います。体を動かすことで、少しずつ目が合うようになり、笑い声が増え、楽しいという気持ち伝えたくなり、他の子とのやりとりが生まれたりします。少しずつですが成長している子どもたちを見ていると、児童デイサービスでの集団生活が、通学している保育園や幼稚園や家庭生活に生かされ、繋がっていくんだと思うとすごくやりがいを感じます。

「一緒に取り組む」という姿勢

生活の中には、たくさんの変化がひそんでいます。そういった変化を子どもは敏感に感じ取ります。例えば、子どもと一緒に言葉の訓練を行う際に「よし!今日はこの課題に挑戦させよう!」とすると、子どもはすぐに苦手なことをさせようとすると察知し、あからさまに嫌悪感を出してきます。
子どもたちとのコミュニケーションは非常に繊細で「挑戦させよう!」という時点で上下関係が生まれ、信頼関係が崩れてしまいます。
常に訓練や課題を子どもと「一緒に取り組む」という同じ目線で接する姿勢を大切にしていますることで、一緒に考え楽しみながら難しいことにも取り組むことができます。言語聴覚士として大切なことというよりも、大人、子ども関係なく人としてしっかり子どもと向き合いことはこれからも大切にしていきたいと思っています。

本当に濃い学院生活

今、振り返ってみても沖縄リハビリテーション福祉学院で、言語聴覚士になるための3年間は決して楽な学生生活ではありませんでした。大変でしたが、その時にできた仲間に出会えたことが何よりの財産です。一人では決して乗り越えられませんでしたし、周りの仲間たちを支え合うことの大切さを学ぶことができました。沖縄リハビリテーション福祉学院で学んだ3年間は言語聴覚士になるために必要な知識だけでなく、人と支え合うことの大切さや社会での常識も身についた本当に濃い学院生活を送ることができ、そこでついて自信はこれからも私の支えになっていくと思います。

これから言語聴覚士を目指す方へ

Yukino Kyan

喜屋武 幸乃

こども支援ルーム コクーン 言語聴覚士
2013 言語聴覚学科 卒業

私の場合は子どもが好きで、仕事を通して前よりもずっと子どもと関わることが好きになりました。言語聴覚士の働く分野は、子どもからお年寄りまで幅広いところも魅力の1つだと思います。きっかけはなんであれ、言語聴覚士という職業に少しでも興味を持った方がいたらすごく嬉しいです。今後、地域で働く仲間が増えたらと考えるとワクワクします。
言語聴覚士を目指すみなさん、ワクワクしながら待っていますね。