本学院のオンライン授業への
取り組みについて
本学院は「学びを止めない」
本学院では新型コロナウィルス拡大に伴う緊急事態宣言や教育機関の休校要請等に伴う新年度の講義開始の遅れに対応するため、4月20日からWebによるオンデマンド型遠隔授業を開始しつつ、恒常的なWebによる学習支援と学外講師等によるWeb会議を利用した同時双方型遠隔授業の整備に向けた準備を進めて来ました。
今後新型コロナウィルスによる第2波や第3波が来襲し、再び休校を余儀なくされたとしても、遠隔授業を通して遅滞なく可能な限り質の高い授業を提供すること、またアフターコロナを見据え、オンデマンドで利用可能な教材や動画の配信、また研修会のライブ配信、学生間や学生と教員間、教員間による相互コミュニケーションをオンタイムで行い、情報を共有しつつ、学びの資源や支援を平時から学生に提供し、「学びを止めない」、「学びの機会の確実な提供」、「学びを心身とともに支える」仕組みとして、
本学ではこの度Microsoft社が教育機関に提供する「Office365 Education A1」を導入し、
下記のような学習環境を実現します。
PCやタブレットからオンラインで、教員への質問や相談
学生同士や教員とのコミュニケーションをより深める
動画でのオンラインコンテンツの閲覧
クラウドデータの閲覧や共有
Office365 Education A1とは?
Office 365 Education A1とは、主に以下の1~5を利用することが可能なシステムです。
PC・スマホ・タブレット、どのデバイスでも利用が可能で学校教職員と学生全員が、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Microsoft Teams、その他の無償教室ツールなどを含む Office 365 Education の機能を活用し協同的なクラスルームの作成、プロフィッショナルな学習コミュニティを築くなど、充実したリモート学習環境が実現します。
- 1Microsoft Office をブラウザで利用。
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WordやPowerPoint、ExcelなどのMicrosoftOfficeをWebブラウザ上で利用できます。また、作成したファイルは個別に利用可能なOneDrive(クラウドドライブ)に保管したり、印刷したりすることができます。OneDriveは容量無制限で利用可能です。
- 2コミュニケーションをWEB上で行うアプリ「Teams」
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Teamsというコミュニケーションアプリを利用することができます。また教員や担任が作成した科目クラスや学年クラス単位のチームに参加し、課題の確認や提出などをWeb上で行うことが可能です。課題レポートを印刷して提出したりしなくてもファイルでやり取りができるだけでなく、提出の有無やフィードバックなどをWebで受けることが可能です。
- 3クラウド上のデータをいつでも何度でも閲覧可能。
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教材として作成された動画などはStreamに保管され、学生は何回でも繰り返し閲覧し、学習の定着を図ることが可能です。また、クラウドには個人用に1TBの超大容量の容量を確保してあり、共有ファイルのシェア機能など、充実した環境が整っています。
- 4学生個別にメールアドレスを発行。
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学生個別にメールアドレスを発行します。Offcie365内のOutlookを利用し、メールの送受信が可能です。世界最大のメール容量50GB (1アカウントごと)のメールボックスがあり、非常に高いセキュリティにより安全対策も行われています。
- 5サイト上の様々なアプリが利用可能。
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サイトにログインすると様々なアプリが用意されており、必要に応じて自由に利用が可能です。
Office365 Education A1に附属する「Teams」とは?
Office365 Education A1に附属するTeamsは、Web会議の利用が可能なシステムです。同時双方向型のオンライン授業を受けるだけでなく、親しいクラスメートとの利用も可能です。最大250名が同時に参加することが可能です。
また、本学からの連絡やクラス担任からの連絡は今後、このTeamsを通して行う予定にしています。
Teamsにはチャット機能もついており、Lineと同じように1対1でのやり取りや、1対複数といったグループでのやり取りも可能です。教員への直接の質問や確認に利用したり、親しいクラスメートとの交流にも利用可能です。
今後の取り組みについて
本学では例えばTeamsを活用し、以下のような取り組みを行う予定です。