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特別講演【ひのまるをせおう】

2月末、卒業を二日後控えた3年生をはじめ、理学療法学科の全学年を対象に 特別講演 を開催しました。
テーマは 【パラスポーツに理学療法士が関わる意義】。

講師としてお迎えしたのは、
🏀 宮本梨々奈 選手(沖縄県FIDバスケットボール連盟所属・日本知的障がい者バスケットボール連盟3×3日本強化指定選手)

💪 新垣貴大 氏(日本パラスポーツ協会公認パラスポーツトレーナー/Functional Move Studio South Wind代表/理学療法士)

新垣氏はPT学科教員佐久田の同期で、学生時代からスポーツ分野に情熱を注ぎ、ついにはオリンピックとパラリンピックの舞台へ…!

そんな彼に、「学生に向けて、パラスポーツや選手のサポートについて話してほしい」と願っていたところ…
昨年、パリから帰国した彼に相談すると、トントン拍子で話が進み、今回の講演が実現しました✨

宮本選手は、160名もの学生を前に 驚きつつも堂々と 話を展開。
競技の難しさ、海外遠征のリアルな現場、そして世界3連覇への意気込み…。
「日の丸を背負うことは、楽しいことばかりじゃない」という言葉が特に印象的でした。
その重圧を背負いながらも、世界と戦い続ける姿勢に、学生たちも感銘を受けていました。
新垣氏からは、障がい特性に合わせたサポートや、遠征時の生活支援、競技環境の整備など、 理学療法士が果たす役割の大きさ を実感。

また、パラスポーツの認知度や資金面の課題など、まだまだ日本での普及に向けて乗り越えるべき壁があることも学びました。
この講演を通じて、学生たちが 理学療法士としての可能性 を感じてくれていたら嬉しい限りです!