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自分の子どもに起こった
病気のことを知るために

杉山 奈弥Naya Sugiyama

沖縄リハビリテーション福祉学院
言語聴覚学科 在籍

  • 人として、勉強より大切なことを学ぶことができました
    私の子供は吃音(どもり)です。ある日、突然話し方がどもりました。いずれ治るだろうと2年放っていたら、どんどんひどくなり小児科へかけ込み言語聴覚士に出会いました。「しつけ」「家庭環境」のせいだと落ち込んでいた私に優しく説明してくれて「決してお母さんが悪いわけではないです」と言われ救われました。子供に対して私が出来ることを考えた際に、なぜどもるのかを知りたいと思い、本学の言語聴覚学科へ入学しました。
    本学院へ入学して私が変わったと思うところは、イチから一般教養を学び直し、日本語の美しさや物事を表面だけで捉えるのではなく、物事を深く考え抜くことの大切さを知ることができました。これは子育てにも通ずるところがあります。一度話を聞き、一緒に考えることができるようになり、私自身大きく成長したと思います。勉強より大切なことを学び、人はいくつになっても成長をし続けていくのだと実感しています。
    私の最終目標は本学院の卒業・国家資格取得ですが、まずは一つ一つの課題をこなし一歩づつ進むこと、また周りに流されず自分を見失わないこと、そして、一番の目標は、将来、自分の子どもを診ることです。そして本人や家族が悩んでいたら一緒に悩み、考える人になりたいです。