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数ある職業の中でも
理学療法士が一番

理学療法士

Momoko Kawano

河野桃子

同仁病院 勤務

理学療法学科 2016年3月 卒業

INTERVIEW

患者様に寄り添える理学療法士になるため

祖母と同じような立場の方々の
支えになりたい

理学療法士を目指したキッカケは、私が高校の時、祖母が脳梗塞で倒れてしまい、歩くことやその他の日常生活における基本的な動作が困難な状態になりました。大好きな祖母が倒れた際は、かなり悲しみましたが、毎日リハビリを続ける事で徐々に歩けるようになり、一緒に出かけて大好きな買い物ができるようになるまで回復しました。そんな祖母のリハビリを通して、理学療法士という仕事があることを知り、回復の喜びや本人を笑顔にするだけではなく、そのご家族にも喜びを与えることのできる素敵な仕事だと思いました。
大学卒業後、祖母の死をキッカケに今度は私が祖母と同じような立場の方々を支える側に立ち、社会貢献したいと思い理学療法士を目指しました。

喜んでいる患者さんの笑顔が
最高の宝物

理学療法士として大変なことは、患者さん一人ひとり症状が異なり、その方にあった治療をする必要がありますので、常日頃から悩むところではあります。
しかし理学療法士という仕事は大変なことよりも、やりがいや喜ばしい事の方が多いように感じます。リハビリをスタートし始めた最初に比べて徐々に、出来なかったことができるようになり、喜んでいる患者さんの笑顔ほど最高なものはありません。また、患者さんが退院する時には、自分の家族の事のように嬉しく感じます。理学療法士という仕事は、患者さんの人生をサポートさせていただき、そして一緒になって喜び合い、寄り添うことのできる、とてもやりがいのある仕事だと感じています。

人の支えになることを大切に

私が思う理学療法士として大切なことは、患者さんに「寄り添うこと」や「笑顔で接する事」です。もちろん知識や技術も理学療法士の仕事をするうえで、とても大切だと思います。特に患者さんの立場になって「寄り添うこと」は私が常日頃から大切にしていることです。患者さんは病気やケガをしたことによって、これからの生活への不安や悲しみを抱えています。そのため、患者さんを支えるご家族やご友人が大切な存在になるように、理学療法士も患者さんやそのご家族の生活・人生に関わる仕事ですので、その人達の支えとなることも大切な役割になります。

私はここで「一生の友達」ができました

沖縄リハビリテーション福祉学院では、勉学のみならず礼儀作法においても厳しく指導してくださいました。そのおかげで、言葉遣いや周りへの配慮、気配りや身だしなみなど、実習でも活かされましたし、就職した今でもあの時厳しくしてもらえて良かったと感じています。また、かけがえのない仲間に出会えた事で、楽しい事、辛い事、悔しい事や嬉しい事をたくさん共有しました。仲間がいたからこそ、目標に向かって頑張ることが出来たと思います。そして卒業後の今も同じ分野に進んだ仲間と集まっては情報交換をして、悩みを共有したり集まって楽しんだり出来る「一生の友達」ができました。

これから理学療法士を目指す方へ

Momoko Kawano

河野桃子

同仁病院 理学療法士
2016年3月 理学療法学科 卒業

理学療法士の勉強や実習は大変で辞めたくなることもあると思いますが、それを乗り越えたからこそ得られる、クラスメイトとの友情そして、共に励まし合い頑張った仲間や先生たちと共にむかえる卒業式の時には、涙が出るほどの達成感があります。理学療法士はやりがいがあり、とても素敵な仕事です。私は数ある職業の中でも理学療法士が一番、素晴らしい職業であると感じていますので、ぜひ頑張って共に理学療法士として働きましょう!