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沖リハでの学びが理学療法士としての土台を作ってくれた

理学療法士

Hiroki Kinjyo

金城 弘樹

オリブ山病院リハビリテーション科 課長 勤務

理学療法学科 2007年3月 卒業

PROFILE
理学療法学科夜間部第1期生として卒業後、2007年に社会医療法人 葦の会 オリブ山病院へ理学療法士として入職。その後介護支援専門員(ケアマネージャー )の資格を取得し、現在はリハビリテーション科 課長に就任。
INTERVIEW

理学療法士として必要な土台は学院で全て身につけました

理学療法士の方との出会いが、私の人生を変えた

私は、高校卒業後も社会人クラブでバスケットボールを続けていました。
20歳代前半から、足首の捻挫や膝・股関節の痛みに悩まされ、思うようにプレーすることが出来なくなり、精神的にもネガティブに陥っていました。
その時に受診した整形外科クリニックで、身体的・精神的ケアやトレーニング方法のアドバイスを受けたのが理学療法士でした。
私は、それまで理学療法士の存在を知りませんでした。理学療法士としての様々な徒手技術や対話を通して得られた“安心感”は、今でも心に残ってます。
またその渦中に、プレーヤーとしての“再発見”をできたことを今でも鮮明に覚えています。
その時私は、測量士として建築土木業に従事していましたが、そのことがきっかけで、理学療法士を目指す決意をしました‼

患者様やご家族の『笑顔』と『ありがとう』が癒しと労いになり、私の活力になります

現在、私が勤めている病院は、回復期リハビリ病棟・地域包括ケア病棟・合併症治療精神科病棟・外来リハビリを軸に理学療法士が配置され、また緩和ケア病棟への支援も実施しています。
病院の外(地域)でも、訪問リハビリや通所リハビリを実施しており、理学療法士が配置されています。
病院・地域においても高齢者と関わることが多く、様々な疾病が要因で理学療法士が介入することになります。
勿論、患者さんに対する評価やアプローチの質が高いにこしたことはありませんが、
その能力を発揮する基盤となるのが「人間力」だと実感しています。
患者さんやご家族は、不安、孤独、悲しみ、怒り、失望、期待、など様々な精神状態の中にいます。
その想いに寄り添い、行動しサポートしていくことが理学療法士としての醍醐味であり、大切なことだと私は考えています。

沖リハビリテーション福祉学院での経験や学びが、理学療法士としての土台を作ってくれました。

私は、沖縄リハビリテーション福祉学院夜間部1期生として入学しました。
県内外の育成校と比べてもそのカリキュラムは厳しいものと思います。
また、「人間力」の基本である挨拶・身嗜み・お礼状・接遇等のマナーも先生方に叩き込まれました。
夜間部の1期生ということもあり、先輩・後輩がいない状況からスタートしました。
互いの足りないところをグループ学習で工夫したり、昼間部同期や昼間部先輩方からアドバイスを頂いたり、
テスト期間中や実習期間では情報交換をしながら、昼間部・夜間部の垣根を越え、互いに支え合いました。
沖縄リハビリテーション福祉学院で学び経験したことが、理学療法士として働いている今の「土台」を作ってくれた、と実感しています。
そして、沖縄リハビリテーション福祉学院卒業生に「誇り」を持っています。

理学療法士の活躍できるフィールドはますます広がる

理学療法士には、多種多様に活躍できる様々なフィールドがあります。
勤務地であげるだけでも、病院・クリニックなどの医療保険分野や、老人ホーム・通所リハビリ・訪問リハビリなどの介護保険分野、
また青年海外協力隊への参加、市町村役所勤務(市町村により異なる)、開業など、求められているニーズは多様です。
沖縄リハビリテーション福祉学院で学び得るものは想像以上に大きく、その後自信となってかえってくるはずです。

これから理学療法士を目指す方へ

Hiroki Kinjyo

金城 弘樹

オリブ山病院リハビリテーション科 課長 理学療法士
2007年3月 理学療法学科 卒業

当院では沖縄リハビリテーション福祉学院在校生(夜間部)を優先的に、リハビリ助手としてのアルバイト枠を活用しています。カリキュラムの状況に応じた勤務シフトも柔軟に調整できますよ。ぜひお声かけ下さいね。
理学療法士という職業を通して、支えを必要とする人たちに寄り添い、一緒に歩んで行きましょう!