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介護の現場は人として成長できるチャンスがたくさん

介護福祉士

Kaori Yogi

與儀 香織

合同会社 Home health Care/ヘルパーステーションPono 代表 勤務

介護福祉学科 1996年3月 卒業

PROFILE
介護福祉士がまだ社会に浸透していなかった頃から訪問介護の分野に興味を持ち、持ち前の性格を活かして施設、通所へ務める。2018年に合同会社Home health Careを設立し、ヘルパーステーションPonoの事業を開始。
INTERVIEW

介護福祉士という生き方

幼い頃から人と接することが好きで得意なことを活かして、介護福祉士の道を目指しました。

私が、介護の道を目指した当時は、まだ介護福祉士という言葉に耳慣れない社会で、私自身介護福祉士というお仕事の内容をよく理解できませんでした。
私は幼い頃から、祖父母に可愛がられていたので、祖父母と母と過ごすこと時間がとても大好きでした。
そのような環境のおかげで、人と接することがとても得意になり、
ご年配の方々と接することに自信をもって取り組むことができる
このお仕事に興味を持てたことが、私が介護福祉士を目指すキッカケとなりました。

老若男女、様々な価値観がある現場だからこそ大きく成長できる

介護のお仕事のやりがいは、人生の先輩であるご利用者様のお話を、直に聞くことができることです。
ものごとを広い視野で捉えることができ、人としてとても大きな成長ができます。
また、ご利用者様が笑顔になったり、心身共に健康で人生を楽しいと感じてくれたときは、何より自分が心から満たされるお仕事です。これまで業務内容が大変だとか、辛くて辞めたいと思ったことは一度もありませんが、私達医療従事者も1人の人間、決して完璧ではありません。
介護のお仕事は、老若男女・さまざまな価値観を持ち合わせている利用者様と接する現場で、人の価値観の違いに大変さを感じる機会が多々ありますが、そのような経験を積み重ねるたびに介護福祉士として、そして人としての成長していくのかなと思っています。

介護福祉士として独立という選択

私が独立したきっかけは、訪問介護(障がい・高齢)の事業を営む親族の方から「一緒に事業をやらないか」という声がキッカケでした。
卒業後20年間高齢者施設・通所施設で経験したきた自分の実力を試してみたかったということ。
「人(介護に関わる人材)を育て、その人の独立を支援し、志をもった会社を社会に増やす」という理念をもった会社で働けば社会貢献につながると考えその会社に入社しました。そして入社後、その会社から独立をした第1号が私となりました。

お互いに支えあい、高め合っていくことが良い介護の提供につながる

介護について学生時代も様々ことを、仲間達と共に勉強しましたが、卒業後には非常勤講師をさせてもらえた機会もありその経験は、
私にとってさらなる大きな経験となりました。
その経験を活かして、志のある人に、将来を見据えてもっと視野を広げてほしい、自らの可能性を信じて欲しと思い、
現在はそのお手伝いもさせていただいています。
介護施設では、そこで働く人たちが、互いに支えあい、高め合っていくことでより良い介護が実現すると私は考えます。

これから介護福祉士を目指す方へ

Kaori Yogi

與儀 香織

合同会社 Home health Care/ヘルパーステーションPono 代表 介護福祉士
1996年3月 介護福祉学科 卒業

良質な介護は一人ですべてできるわけではありません。わかり合える仲間、相談できる仲間や上司など、お互いに支えあい・高めあっていける職場環境があって実現するものです。そんな働きやすい職場環境づくりに今後も力を注いでいきます。よりよい介護を私たちと一緒につくっていきましょう。